【1万円台コスパ最強対決】Anker Soundcore Liberty 4 vs EarFun Air Pro 4 徹底比較
1万円台で「全部入り」のAnker Soundcore Liberty 4と、1万円以下の実力派EarFun Air Pro 4を比較。数千円の価格差にどれだけの意味があるのか、用途別に整理しました。
| 項目 | 全部入り Anker Soundcore Liberty 4 | 1万円以下 EarFun Air Pro 4 |
|---|---|---|
| 実売価格 | 12,990円前後 | ★ 9,990円前後 |
| ドライバー | デュアルドライバー(ACAA 3.0) | 10mm ダイナミックドライバー |
| 対応コーデック | LDAC / AAC / SBC | ★ LDAC / aptX Adaptive / AAC / SBC |
| ノイズキャンセリング | ★ 適応型ANC(公称-98dB) | ハイブリッドANC |
| 独自機能 | 心拍数モニタリング(HeartRate) | 6マイクAIノイズ抑制(ENC) |
| 連続再生(ANC ON) | 約6.5時間 | ★ 約7時間 |
| ケース込み総再生 | 約28時間 | ★ 約30時間 |
| 防水性能 | IPX4 | ★ IPX5 |
| ワイヤレス充電 | ★ ○(Qi対応) | × |
| マルチポイント | ○(2台) | ○(2台) |
| 本体重量(片耳) | 約6.4g | ★ 約5.5g |
| 専用アプリ | Soundcore App | EarFun Audio |
| 購入 |
★ 各項目で最も優れているモデル。表は横にスクロールできます。
先に結論:どちらを選ぶべきか
1万円台の完全ワイヤレスイヤホンで必ず名前が挙がるのが、この2機種です。Anker の Soundcore Liberty 4 と、EarFun の Air Pro 4。価格差はおよそ3,000円ですが、その差にどれだけの意味があるのかを整理しました。
| Anker Soundcore Liberty 4 | EarFun Air Pro 4 | |
|---|---|---|
| 結論ひとことで | 機能の広さで選ぶなら | 価格を1円でも抑えたいなら |
| こんな人におすすめ | 心拍数トラッキングやワイヤレス充電まで欲しい人 | 予算1万円以内で妥協したくない人 |
| 独自機能 | 心拍数モニタリング(睡眠中も計測可) | 6マイクの通話ノイズ抑制 |
| ノイキャンの傾向 | 公称値は強いが実際はやや作り込み型 | 価格を考えると素直で自然な効き |
| バッテリー | ケース込み28時間 | ケース込み30時間超 |
| 弱点 | ケースがやや重く、ワイヤレス充電がないと不便 | 心拍数などのヘルス機能はなし |
どちらもLDAC対応・1万円台という土俵は同じですが、「機能の広さ」を取るか「価格の低さ」を取るかで選び方がはっきり分かれる2機種です。
価格差3,000円の中身
数字だけ見るとEarFun Air Pro 4のほうが割安に見えますが、この差額は主にAnkerが搭載している心拍数センサーとワイヤレス充電ケースのコストです。逆に言えば、この2つの機能に興味がなければ、Liberty 4を選ぶ積極的な理由は薄くなります。
ドライバー構成はLiberty 4がデュアルドライバー(ACAA 3.0)、Air Pro 4がシングルの10mmダイナミックドライバーです。カタログスペック上はLiberty 4が優位に見えますが、実際に聴き比べると低音の量感はAir Pro 4のほうが出ており、「デュアル=高音質」と単純には言えないのがこの価格帯の面白いところです。
独自機能の違い — 心拍数 vs 通話品質
Liberty 4最大の特徴は、イヤホンに内蔵された心拍数センサーです。ワークアウト中や睡眠中の心拍数をSoundcoreアプリで記録でき、他のスマートウォッチを持たずに簡易的な健康管理ができます。ただし医療機器ではないため、数値はあくまで参考程度と考えたほうがよいでしょう。
一方のAir Pro 4は、6マイクによるAIノイズ抑制(ENC)に力を入れています。カフェや駅のホームなど雑音の多い場所での通話・オンライン会議で、声だけをクリアに拾ってくれる実感があります。健康管理機能は付いていない代わりに、通話用途に振り切った作り込みです。
装着感・使用感(実際に使わないと分からない違い)
Liberty 4はケースがやや大きく、ずっしりとした重みがあります。高級感はありますが、毎日ポケットに入れる用途だと存在感が気になる場面がありました。タッチ操作の反応はやや過敏め(軽く触れただけで反応することがある)で、耳に触れるときは注意が必要です。
Air Pro 4は本体・ケースともに軽量で、タッチ操作のクリック感がはっきりしているぶん誤操作が少ないのが好印象でした。イヤーピースは複数サイズが付属し、装着すると耳の中央に収まる丸みのある形状で、長時間つけていても圧迫感が少ないです。
ボタン(タッチパネル)の押し心地は好みが分かれるところですが、「誤操作の少なさ」で選ぶならAir Pro 4、「操作の細かさ」で選ぶならアプリでの割り当てが柔軟なLiberty 4、という違いがありました。
バッテリーと防水性能
連続再生・ケース込み総再生ともに、わずかにAir Pro 4が上回ります。加えて防水性能もAir Pro 4がIPX5、Liberty 4がIPX4と一段上です。ただしLiberty 4はワイヤレス充電ケースに対応しているため、「置くだけで充電できる」利便性を重視するならこの差は逆転します。
図: Anker / EarFun 各製品仕様ページの公表値をもとに当サイトで作成。
Anker Soundcore Liberty 4 のメリット・デメリット
メリット
- 心拍数モニタリングという他にはない独自機能
- ワイヤレス充電ケースに対応し、置くだけで充電できる
- デュアルドライバー構成で、アプリのEQと組み合わせた音作りの幅が広い
- Soundcoreアプリの完成度が高く、機能が豊富
デメリット
- ケースが大きく重い。毎日持ち歩くとポケットでの存在感が気になる
- 防水性能はIPX4で、Air Pro 4よりやや劣る
- タッチ操作がやや過敏で、意図しない誤操作が起きることがある
- 心拍数センサーは医療機器ではなく、あくまで簡易的な参考値
EarFun Air Pro 4 のメリット・デメリット
メリット
- 1万円以下でLDAC対応・ハイブリッドANC搭載という価格対性能の高さ
- 本体・ケースが軽量で、日常的に持ち歩く負担が少ない
- 6マイクのENCで通話・オンライン会議の音声がクリア
- IPX5相当の防水性能で、運動時や小雨でも安心
デメリット
- 心拍数モニタリングのようなヘルス機能は非搭載
- ワイヤレス充電ケースには非対応
- ノイズキャンセリングの効きは「自然だが強力すぎない」程度で、電車内などでは物足りなさを感じる場面もある
- ブランドとしての知名度・保証体制はAnkerよりやや弱い
どんな人におすすめか
- 睡眠や運動中の心拍数を記録したい人、ワイヤレス充電を使いたい人 → Anker Soundcore Liberty 4
- とにかく1万円以内に収めたい人、毎日持ち歩く軽さを重視する人 → EarFun Air Pro 4
- オンライン会議や電話が多い人 → 6マイクENCのAir Pro 4のほうが安心
- アプリでイコライザーや機能を細かくいじるのが好きな人 → 機能が豊富なLiberty 4
まとめ
Liberty 4とAir Pro 4は、どちらも1万円台という価格帯において高い完成度を持つイヤホンです。心拍数モニタリングやワイヤレス充電といった「付加機能」に価値を感じるかどうかが、実質的な分かれ道になります。
付加機能に興味がなく、価格と軽さを最優先するならAir Pro 4で十分すぎるほど満足できます。逆に、ガジェットとしての機能の広さを楽しみたいならLiberty 4を選ぶ価値は十分にあります。
スペックは執筆時点のメーカー公表値です。セール時期によって実売価格が大きく変動するため、購入前に各ストアで最新価格をご確認ください。
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